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2022/3/11

東日本大震災十一周年追悼集会

2022年3月11日(金)   明の星ホールにて、東日本大震災追悼集会を行いました。

 

集会の前に、生徒達はホールのステージ上に設けられた祭壇に、各自メッセージを書き込んだ折り鶴を奉納し、被災地に思いを馳せ、祈りを捧げました。

 

聖書朗読の後、東日本大震災で犠牲になられた方々や被災された方々に心を留めて、生徒代表が祈りの言葉を捧げました。祈りの言葉に合わせ、全員で心の中で一緒にお祈りを唱えました。

 

続いて、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が1日も早く終わって平和がもたらされ、戦禍に苦しむ全ての人に一日も早く平穏な日々がもどりますように、アヴェ・マリアへの祈りを唱えました。

 

次に、教職員代表の中田伸幸先生、中学校代表の泉凛華さん、高校生代表の今煌李さんの祈りに合わせ、共同祈願を行いました。

 

祈願の後、東日本大震災発生時刻である14時46分18秒に合わせて、全員で黙祷を捧げました。

 

続いて、東日本大震災の被災地の復興支援のために制作されたチャリティーソング「花は咲く」を、本校教員の渋谷明歩先生がピアノで演奏しました。一緒に歌うことはできませんでしたが、ステージ上に映し出された歌詞に込められた意味に想いを巡らせながら聴き入っていました。

 

 

 

また、ピアノ演奏の間、1年生の一部の生徒がペンライトで「3.11」を象って追悼の気持ちを表しました。

 

震災から11年となりました。 毎年、追悼集会を行うなかで、私たちには何ができるだろう、と想いを巡らせてきました。

 

昨年の追悼集会の際は、大槌町の方から「遠い青森の中高生が、毎年震災を思い出し、全校で祈ってくれているなんて知りませんでした。とても有り難いし嬉しいです。」というお言葉をいただきました。

 

また、今年本校のHPをご覧になった、「NPO法人3.11ツナグ」の代表の方から、生徒教職員の皆さんにぜひ追悼のメッセージカードを書いて欲しいという依頼がありました。

 

私たちが書いたカードは奈良の東大寺をはじめとした全国各地の展示場に展示されているそうです。 私たちのメッセージが被災地の方々に届き、少しでも救われた気持ちになっていただけたら、とても嬉しいと思います。

 

これからも、私たちにできることは何かを考えながら、被災地を思い、祈り続けたいと思います。