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2020/9/11

東日本大震災犠牲者追悼行事

2020年9月11日(金)

 

明の星ホールにおいて、東日本大震災犠牲者追悼行事が行われました。

 

この行事は2011年3月11日に起きた東日本大震災の犠牲者の方の御霊を弔い、ご冥福をお祈りするとともに、何年経っても風化させず、残されたご家族の方々や、今もなお震災の傷の癒えない方々に心を寄り添わせるために、全校で祈りを捧げるものです。

 

9月11日は、東日本大震災の月命日であり、ちょうど半年経った日です。

 

本校では2012年の9月11日からこの行事を始め、今年で9回目となりました。

 

今年はコロナウイルス感染予防対策のため、内容を縮小して行いました。

 

生徒は、式典の前に祈りのメッセージを書いた折り鶴を一人一人祭壇に奉納しました。

 

その後の式典で、生徒の代表が祈りの言葉を読み上げました。

 

その後、聖書朗読に続き、中学生、高校生の各代表が祈願文を読み上げ、全員で祈りを捧げました。

 

本校では震災が起きてから、毎年募金活動や復興ボランティアなど、被災地を支援する活動を長く続けてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、今年はその活動は見送られました。

 

共同祈願では、これまで自分たちが行ってきた活動を振り返るとともに、震災を風化させないため、そして被災地の方々からいただいた教訓を活かすために何ができるのかを学校全体で考え、今後も被災地の支援活動に取り組んでいく決意が述べられました。

 

そして、震災の起こった14時46分18秒に合わせて、みんなで黙祷を捧げました。

 

式典を通して全校で心を合わせ、震災を思い出し、被害に遭われた方に思いを馳せ、ご冥福と、一日も早い復興を祈りました。