2020年12月11日(金)
明の星ホールにおいて、カトリック浪打教会 カンデラリア レネ 神父様をお迎えして、黙想会が行われました。
黙想会では、普段忙しく日々を過ごしている私たちが、心静かに自分を見つめる時間を持ちます。
本校で毎年行われており、沈黙の中で神と向き合い、神の御言葉である聖書の言葉に心を留めて、思いを巡らし、考えを深めるキリスト教的行事です。
今年度は新型コロナウイルス感染防止措置をとり、規模を縮小して行いました。
始めに、神父様から「信じます。」のテーマについて、聖書を通してわかりやすくお話していただきました。
その後、ワークシートの作業を通して、私が「信じるもの」や「大切にしているもの」について考えました。
生徒は、神父様の講話から自分自身を見つめ直して考えたことや、新たに決心したことなどをカードに記入しました。
講話の後はミサが行われました。
ミサの中の共同祈願では、中学校3年生代表、高校3年生代表、3学年主任の祈りの言葉に合わせ、これまで無事に学校生活を送ることができたことへの感謝と、これから充実した毎日を過ごすことができるようにみんなで祈りました。
また、生徒一人ひとりが書いた決心のカードを祭壇に捧げ、神父様から祝福をいただきました。
黙想会を通して、不安と恐れのある今日の世界の中で信頼することの大切さを考える、とても良い機会になりました。