２０２１年１０月２９日（金）

 

本校明の星ホールにおいて、黙想会が行われました。

 

カトリック学校である本校では毎年、黙想会という大切な行事を行っています。

 

私たちの毎日の生活は仕事や勉強、そのほか様々な出来事に振り回され、忙しく、つい心にゆとりのない生活を送っています。

 

黙想会とは、忙しい普段の生活をちょっと脇に置いて、自分の内面を静かに見つめ、渇いた心を潤し、傷ついた心を癒やしていただく機会です。

 

今回お話をしてくださったのは、パトリック　バスコン　カストロベルデ神父様です。

 

神父様からは、「あなた方は地の塩である。」のテーマで、わかりやすくお話をしていただきました。

 

今年は、新型コロナウイルス感染予防のため、全校でホールに集まっての会も、ミサもできませんでしたが、高校３年生はホールで、その他の生徒は教室で聖書のことばと神父様の講話に耳を傾けました。

 

講話の後、各教室で、放送による共同祈願を行いました。

 

共同祈願では、中学３年代表の石戸梨央奈さん、高校３年代表の久米田憲吾さん、高校３学年主任の中田先生が祈りを捧げました。

 

共同祈願の後、新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈りを唱え、みんなで祈りました。

 

最後に、アヴェ・マリアの祈りを全校で唱え、マリア様への取り次ぎを願いました。

 

生徒達は、今日の黙想会の内容を踏まえて、これから自分がどのように進んでいくかを「決心」のカードに記しました。このカードは後日教会で神父様に祝福していただきます。