2023年2月21日（火）

 

明の星ホールにおいて、グローバル講演会が行われました。

 

講師は、佳代子　ハシモト　ゴビンダサミィ　氏。オーストラリア在住３４年で、「果（は）なる India」の代表をしています。

自身の体験から、インドの貧困や男女差別など、今のインドが抱える問題について講演をしてくださいました。

 

 

特に、現在でも学校に通う23％の女子生徒が、生理がくることによって通うことができないという話では、実際に23％の生徒に起立してもらい、その割合の多さに驚いていました。

 

 

また、佳代子さん自身が代表として行っている、生理用布ナプキンを普及させる運動を通して、女性の独立や環境改善を目指しているという話では、実際の布ナプキンを持参し、吸水性や肌触りなどを生徒に体感させていました。

 

 

最後に、生徒のディスカッションを通して、得意なこと、苦手なこと、そして、好きなことや得意なことができなくなったらどんな気持ちになるのかを共有しました。

 

 

SDGsに関わる、平等の概念の下でみずからのできる具体的な活動について、周囲と話し合いながら積極的に考える、とても良い機会となりました。

 

「果なるindia」について、詳しくは以下のホームページで紹介しています。

https://hanaru-india.org/