2024年9月11日(水)
明の星ホールにおいて、「世界の平和を願う集い」を行いました。
これまでは、東日本大震災の追悼行事として行っていましたが、今回は、日本だけではなく、世界で起きている天災や戦争、テロ、貧困などの諸問題の現状を知り、犠牲になられた方々の心に寄り添い祈り、平和を願う集いとして行いました。
ホールステージには祭壇が設けられ、今回は世界平和の象徴である「折り鳩」に世界平和への願いを書いて奉納しました。
集いに先立ち、生徒指導部長の新鷲先生から「世界で起きている諸問題の現状を知る」講演をしていただきました。
新鷲先生の「皆さんは世界平和のために、何ができますか?」という問いかけに、静かに思いを巡らせていました。
講演の後、集いが始まりました。
「明の星賛歌」の合唱の後、生徒全員で「平和を求める祈り」を唱えました。
その後、中学校3年の青木董子さん、高校3年の石岡風優さんが代表して祈りのことばを捧げ、全員で祈りました。
今回の集いを通して、世界の現状を知り、平和のために今の私たちができることは何か、深く考える機会となりました。
「平和を求める祈り」
神よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。