校訓・あゆみ・沿革
校訓
校訓「正・浄・和」は明の星学園訓でもあります。学園が授けたいと願う教育内容を表した言葉で、新約聖書マタイ福音書第5章の「山上の説教」にあるキリストの教えに基づいています。

自分と他者の善を望み、社会の共通善として正義を求めること。

自らを律して、真に自由な、浄い心の状態を保つこと。

自分ひとりで歩むのではなく、喜んで他者に関わり、和やかに助け合って生きること。
校訓「正・浄・和」の理念から、建学の精神を具体化した生徒像
01 |
愛と奉仕の精神をもち、神の前に敬虔で従順であること(正・浄・和) |
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02 |
他者を思いやり、共に喜び感謝する心をもつこと(浄・和) |
03 |
自らを律して、自分と他者の善を望み、浄く正しく生きること(正・浄) |
04 |
グローバルな視野をもち、聡明であり、品格を保つこと(正・浄・和) |
あゆみ

明の星学園は1853年カナダのケベック州ニコレットに、カトリックの女子教育を目的として創立された「聖母被昇天修道会」がルーツです。
1934年に青森市に5人の修道女が派遣され、1937年から教育事業を開始しました。
校名「明の星」について

校名の由来は金星(明けの明星)です。明けの明星は、昔から船の航路を導く星として親しまれてきました。
また、カトリック教ではキリストの母マリアを「明の星」とし、生徒の進路を示す象徴としています。
沿革
1934年 | カナダの聖母被昇天修道会から5人の修道女が青森に着任 |
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1937年 | 青森技芸学院開校 |
1947年 | 青森明の星中学校併設 |
1948年 | 学制改革により青森明の星高等学校となる |
1968年 | 音楽科・英語科設置 |
1974年 | カフェテリア(食堂)・体育館落成 |
1985年 | 新校舎落成 |
1987年 | 全天候型グラウンド完成 |
2008年 | 青森明の星中学校開校 |
2011年 | 柔道場完成 |
2015年 | 男女共学化・音楽科募集停止 |
2017年 | 創立80周年・聖母の部屋完成 |
2020年 | 第2体育館落成 |