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明の星について

About

学校長からのメッセージ

校長 笹木 正信

理事長 島村 新

 青森明の星中学・高等学校は、今年で学校創立85年目を迎えます。本校は8年前に、それまで永く歴史を刻んてきた「女子校」から男女共学校として新たな校風や伝統を築かんと、保護者、同窓会及び後援会等の皆さんの御支援・御協力を戴きながら、生徒・教職員が一丸となって高い目標を目指して日々学習並びに部活動等に励んでおります。
中学校は、少人数によるきめ細かな指導の下に、生徒一人一人を大切にする所謂個に応じ、個を活かし、個を伸ばすことをモットーに、幅広い知識と教養を身に付け、豊かな情操と道徳心を培うとともに、自他の敬愛や環境の保全に寄与する態度等の育成を図るため、家庭的な雰囲気が漂う中において和気藹々と教育活動を展開しております。
一方、高等学校は、男女共学化以来生徒の活躍は目を見張るものがあります。先ず、進路実績はここ数年飛躍的に向上し、大学進学においては国公立及び難関私立大学への合格者数が右肩上がりで増えており、また、それに呼応するように就職志望者の進路先も県警、消防庁、自衛隊の公務員をはじめ地元の大手企業等に合格するなど、本校での学びによって夢を掴む生徒がたくさんおります。
また、本校英語科の充実振りは誠に目覚ましいものがあり、近年、難関大学である上智大、聖心女子大、国際教養大及び津田塾大等に多数の合格者を輩出している他、過去4年間の英語検定試験における準一級合格者数は計30名に達するなど、高い評価を戴いております。加えて、2014年度から学校挙げて展開してきたグローバル教育に端を発し、当初は英語科生の有志を中心に始まったSDGsは、現在では全校生徒の3人に1人の割合で取り組むようになっており、令和元年には奈良県で行われた全国国際教育研究協議会の高校生国際理解・国際協力研究発表会に英語科生が中心メンバーとなって出場し、最高賞に当たる関西所長賞に選ばれるなど、今や、全国の関係機関・団体等から広く注目されるまでに至っております。これらの成果を実績に、明の星と言えば「英語」。英語と言えば「明の星」と言って貰えるよう、今後も尚一層英語教育の充実に努め、「英語の明の星」を標榜しながら少しでも多くの関係者から高い評価が得られるよう努力して参る所存であります。
なお、文部科学省では全国の公立高校にスクール・ミッションの策定を義務付け、それを受けて青森県教育委員会では県内各県立高等学校に対して令和5年度入学生の参考資料となるよう本年7月までにスクール・ポリシーの作成を指示しておりますが、本校では既にいち早くスクール・ミッション(学校が果たすべき社会的役割)、アドミッション・ポリシー(求める生徒像)及びスクール・ポリシー(学校の教育方針)を作成しておりますので、是非、本スクールガイダンス並びに本校ホームページを御覧の上、進路の参考にして戴ければ誠に幸甚に存じます。