11月2日
第1回校内A-TEDコンテストが行われました。
「貢献」をテーマに行われた今回のコンテストには1年生から3年生まで7名が参加しました。
審査員には弘前大学、東奥日報社、エフエム青森株式会社、青森市教育委員会、青森市国際交流協会から5名の先生方をお招きしました。
発表番号1番高橋さんは SDGsの達成に向けた自らの取り組みと、今後の展望について発表しました。
発表番号2番澤田さんは、発展途上国のネガティブなイメージを払拭し、ポジティブな「幸福」に着目することを提案しました。
発表番号3番二戸さんは、コミュニケーションに聴く力が不可欠であると、ワークショップを盛り込み発表しました。
発表番号4番久保田さんは、はきちがえた善意というタイトルで物資の支援だけが発展途上国のためにできることではないと強いメッセージを伝えました。
発表番号5番工藤さんは、医療通訳の視点から東京オリンピックについて言及し、多言語化と知識を増やすことの大切さを訴えました。
発表番号6番林さんは、動物愛護と犬や猫の殺処分について述べ、命の花プロジェクトも紹介してくれました。
発表番号7番岸さんは、幸せとは何かと質問を投げかけ、様々な視点から幸せのあり方を考える機会となりました。
どの発表も素晴らしく、高校生とは思えないような深い内容・実践・強いメッセージが込められていました。まさにこれからを担うグローバルリーダーの姿たちの発表でした。
審査の時間には、トビタテ留学生JAPAN第4期生 及び HSD高校生外交官プログラム参加生徒より活動報告が行われました。フィリピン、ネパール、中国、スコットランド、アメリカでのそれぞれの活動について発表してもらい、堂々とした姿からこの経験を通して培った自信を感じることができました。
閉会式では弘前大学副学長 郡千寿子先生よりご講評をいただきました。発表生徒一人ひとりへのメッセージに加え、全校生徒へこれから身につけて欲しいスキルについてもアドバイスを頂きました。
審査の結果
最優秀賞 二戸さん、優秀賞 工藤さん・岸さん、敢闘賞 高橋さん、澤田さん、久保田さん、林さん(発表順)となりました。
甲乙つけがたい接戦でした。みなさん、本当によく頑張りました。嬉しい思い、悔しい思いを忘れることなく今後もより一層自らの力を向上させてくださいね!記念すべき第1回に果敢に挑んでくれた7人の皆さん、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。皆さんの将来に必ず役に立つと信じています。